測量山

雪に覆われた一等三角点


【行程】 1/16(木)曇り [室蘭12:58=(車)=登山口13:12−測量山13:15−登山口13:20==東室蘭13:50]
【メンバー】 隊長、MB


○広場からは長い階段が山頂に続きます、雪が積もった道は滑り易く、強い向かい風が我々の気力を挫こうと待ち構えていますが、山頂を目指す志の前にはほんの小さな問題でしかありません。息を弾ませて山頂台地に出ると、雪で覆われた広場の真中に三角点の標識が立っていました。嬉しさに駆け寄ると何と一等三角点さんじゃありませんか、道理で展望がよろしいはずです。

凍てつく夜空にアンテナが輝く ○半島の真中に聳える独立峰は360度の展望が欲しいままです(生憎羊蹄山は雪雲のなかですが)青い海に白い優雅な姿を見せているのは白鳥大橋です、折りしも大きなフェリーが港に入ろうとしています。背後には北海道には珍しい工業地帯が広がり、煙突から冷たい空に白煙を吐き続けていました。

○ここで突然、室蘭支部のガンさんに迷惑電話をしてみましょう「測量山の三角点を踏みましたー」「・・隊長じゃないですか」「よくわかりましたね」ってこんな暇人はHYML広しといえどもそうはおりません。さて夜は室蘭名物の豚焼き鳥にビールです、本当に良く合いますね。ほろ酔い気分で店を出ると、ライトアップされた測量山のアンテナ群が室蘭の凍てつく夜空に輝いていました。



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