礼文岳
400mピークから礼文岳
【行程】 6/16(日)晴れ時々曇り[稚内6:20=(フェリー)=香深8:18/8:25=(タクシー3490円)=内路8:48/8:55−起登臼分岐9:29−礼文岳10:13/10:20−起登臼分岐10:42−内路11:07/11:12=(車)=香深11:30/11:33=(バス)=桃岩登山口11:42−桃岩展望台11:55−香深12:24/13:05=(フェリー)=稚内15:00/22:00=(利尻)=]
6/17(月)6/17(月)曇り[=札幌6:00]【メンバー】 隊長
○円山が意外に早く終わったので朝一番のフェリーで礼文島に渡ります、ところが連絡バスが無くタクシーで内路に向かいます(途中まで相乗り)始めはいきなり急登でみるみる港が眼下になります、そこからは笹原の緩い登りがだらだらと起登臼分岐まで続きます。帰りにはこちらを使おうと思っていたのですが『通交禁止』ですって(道は通れるようですが起登臼の昆布干場に駐車する車に業を煮やし禁止になったようです)
○この少し上はブヨの大発生地点です、往きは少し多いな程度でヨイヨイ、帰りは活発な動きで目の前真っ黒け、およそ100mが危険区域でした。次第に急な登りとなり這松の稜線に出るとアルペンムード満点です、400m峰に達すると眼前に礼文岳が望まれます。ガスが凄いスピードで西から東に流れて行きます。
○昨日から絶好調の隊長は荷も軽く弾むように山路を辿るのでした。山頂直下で20名の団体とすれ違います、ここで譲って息を整え再度アタック。運良くガスは晴れ上がり周囲の山波と海岸線が一望のもと。気持ちの良い山頂でゆっくりしながらバスの時間を確認すると、早い時間になんとか間に合いそうです。
○ブヨも取り付く島も無いほどのスピードで下ります、アッと言う間に登山口です(サイボーグも真っ青)休むとブヨが襲ってきますから必死でした、お陰でバスの30分も前に下山です。整理体操をしていると民宿のバンが登山客を乗せて到着です、目の前でUターンして「乗っていかない」ありがたや礼文の青年よ。
○香深に着くと目の前にバスが!便数が少ないので『バスを見たらまず乗ってから行き先を考えろ』と言う諺がある土地柄です(ほんまかいな)こんな『猫に鰹節』状態を見逃す隊長ではありません、バスに乗り込むや否や「桃岩行きますか?」発車オーライです。
○桃岩展望台はお花畑の道を数分です、色々なお花が咲き乱れ綺麗きれい。展望台からは桃岩の奇岩が現前に迫り、北海の荒波が白く砕けます。帰りは観光客の喧騒を避け散歩道を香深まで下ります。フェリーでは爆睡し、稚内からは宗谷岬にドライブ、稚内温泉で「いい湯だね」カニ飯に舌鼓を鳴らし、寝台夜行で帰ります・・ああ草臥れた