三重+愛知低山四連発
西山・岸岡山・秋葉山・潮海山
朝日を浴びる西山
【行程】 11/23(金)快晴[新大阪6:00=(ひかり)=名古屋6:58/7:10=(近鉄)=伊勢中川8:12−N(*)8:30−西山8:35−S8:40−伊勢中川8:50/8:59=(近鉄)=千代崎9:28−N9:34−岸岡山9:42−N9:45−千代崎9:51/10:06=(近鉄)=名古屋10:55/11:04=(地下鉄)=平針11:36−S11:50−秋葉山11:55−N11:58−平針12:11/12:17=(地下鉄)=名古屋12:48/12:54=(こだま)=豊橋13:24/13:32=(豊橋鉄道)=三河田原14:07=(自転車)=W14:26−潮海山14:31−W14:33==三河田原14:45/14:49=(豊橋鉄道)=豊橋15:24/15:47=(こだま)=新横浜17:49]*登山口の方位
【メンバー】 隊長(単独)
【西山】にしやま 30.8M 三重県第一位
○農業技術センターへの道をパスし山の北側を歩きながら道を探します、浄水場の向こうに山への階段が見えますのでフェンスを回りこみます。道は東から続いていました、急坂を登ると南へ下る道と山頂への道が分かれます。山頂付近は遊歩道の建設中です、今の道で十分なのに立派な歩道になりそうです、ところが肝心の三角点が見当たりません。
○丘の上を行ったり来たり、かなりしつこく探しますがわかりません、きっと工事で邪魔になったのでしょう(どこへ隠したんだー)無念の涙を飲んで山を下ります。南の農業技術センターは人気がしませんので前の道を通らせてもらいます、入口の並木は黄色く色付き秋の光を浴びて西山の山麓を飾ります。
【岸岡山】きしおかやま 40.0M 三重県第二位
○電車の時間の関係で千代崎から南下すると道を探さず藪に向かって突撃いたします。意外と厳しい藪ですが「なんの薮、こんな薮」とか呪文を唱えながらまっしぐら、我ながら怖い性格です。蜘蛛の巣に怯えながらも悪戦苦闘、ようやく遊歩道にぶつかりますが、そのまま直登いたします。開けた山頂には木製の展望台があり、千代崎海岸が眼下に広がり近鉄電車が走り抜けて行くさまが手に取るよう。
○広場の真中には三角点が大事に保管してあります「こうでなくっちゃ」感激の隊長は写真に収めます。南と北から上がって来ている遊歩道を北に向かいます、登って来たところよりも若干西に出ました。時間は押していますが前方に小高い丘があるので岸岡山の写真を撮ろうと登ります。
○ところが木々に囲まれ展望はありません、失意のうちに北に下りますが「行き止まりだぁ」慌てて登り返し駅まで走ります。間一髪、目の前でドアーは締り電車は時間通りに発車してしまいました、ああ無情・・呆然と見送る隊長の悲しい姿。かくなる上は特急を奢り抜き返してやる、相変わらず負けず嫌いは治りません。
【秋葉山】あきばやま 58.0M 愛知県第二位
○名古屋郊外で豊田市の手前に秋葉山はあります。地下鉄の駅から10分ほどですが、地図では参道が南にありますので回り込んで登ります。紅葉が綺麗な緩やかな参道を散歩気分で進み、最後の石段を登ると本殿に導かれます。
○駅の方向に道がありましたのでこちらを下ります、良いポイントを探しますが住宅街の中に小さなマンションが林立し写真になりません。駅のそばに愛知記念病院があったので、ちょっと失礼して9階まで登りベランダから写真をゲット。
【潮海山】ちょうかいさん 27.0M 愛知県第一位
○豊橋鉄道には懐かしい東急線のステンレスカーがうじゃうじゃ、第二の人生を送っていました(気候温暖な土地で・・羨ましい)終点の三河田原で駅員に「この辺にレンタサイクルはありませんか?」「うちでやっています」ラッキーなんと便利な。ところが実用車で、重い、ギア無し、じゃありませんか、でも文句は言えません。
○汐入川沿いの気持の良い遊歩道は途中でプッツン、砂利道では自転車は漕げません。ようやく潮海山の麓に到着、西側に鳥居と参道が見えますのでこちらから登ります。斜めに緩く山を巻くように行くと小さな祠で行き止まりです。少し戻って山頂目がけて林の中に分け入ります、下草は煩くないのでズンズン進みます。
○山頂には何やら曰くありげな石碑が草の中に手入れもされずに2本建っていました。頭が少し欠けた石の表面の文字は『征○記念碑』と読めます。「不思議だなぁ、すぐ下までちゃんとした道がついているのに、忘れられた記念碑なのかな」なんとなく怪しい匂いのする山頂でした。
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