城山
しろやま
徳島駅の北側に静かに佇む城山
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【行程】 |
１１／３０（金）曇り [徳島７：４５−Ｎ８：００−城山８：０７／８：１５−Ｓ８：２０−徳島８：３２] |
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【メンバー】 |
隊長（単独） |
○徳島駅の北側にこんもりとした緑深い丘があります、蜂須賀氏の居城跡が公園となっており原生林も残る貴重な街の中心部のオアシスとなっています。徳島県の低山は５０Ｍ以下の山は全て登りましたので昨夜は安心して深酒してしまいました。朝カーテンを開けると窓一面に素晴らしい低山が望まれます、その奥ゆかしい深緑の姿に感応して隊長の全身を電気が流れます。
○『私を征服してちょうだい（はあと）』山からの誘いの言葉が心を打ち、居ても立ってもいられません（ほんまかいな？）朝食も取らずにホテルから飛び出します。駅の東２００Ｍに線路を跨ぐ歩道橋があり城山の麓の公園に出ます、城塁に沿って北側まで回りこみ登山道を辿ります。つづら折の道は緩いスロープとなって原生林のなか高度を上げて行きます、汗を掻かないようにゆっくりと登ります。
○山頂の広場には護国神社があり周りには戦没者の慰霊碑が立ち並んでいます。隊長は三角点を求めてウロウロし神社の後ろに向かいます。眉山が正面に見える展望台に三角点を発見、赤と白の棒が立ち大切に保存されていました。下りは城壁を縫う急な石段を通ります、先ほどまで続いた雨で滑り易い道を革靴でおっかなびっくり進みます。下りた所にＳＬが保存されていました、大正時代に造られた８６００型の勇姿にも触れられ充実した朝の散歩となりました。
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