大日山

黒津から大日山


【行程】 9/8(土)曇り [新大阪5:24=(JR)=石山6:29/6:55=(帝産バス)=上稲津7:06−大日山7:14−黒津7:23=>湖南アルプスへ]
【メンバー】 隊長(単独)


○今日は琵琶湖の南に位置する湖南山地に出撃ですが、登山口の近くに滋賀県の最低山があることがわかりました、これ幸いと行きがけの駄賃に早朝のトライとします。大日山は標高129Mと低山俳諧の基準百メートルを越えますが、県のNo.1では無視できません。

山頂の鄙びた社
○夜半まで続いた雨は上がりましたが、朝靄に煙る瀬田川は淡い墨絵の世界です。柳並木が目に涼しい川沿いの道をバスは軽やかに南下します。バスを降りると住宅街の上にこんもりと木の茂った丘が望まれます。山裾を回り込んで南東の角から参道を進みますが、石柱に「三宅山 大日院」の銘が読み取れます。薄暗い林の中、朝露に濡れた石畳の道は荘厳とした雰囲気で、苔むした石段を登り山門を潜ると鄙びた社が建っていました。

○本日の登山の無事を祈り山を後にしようとしますが「ちょっと、待ったー」社の裏に小高い丘が見えるじゃありませんか。ここは一応押さえておきましょう、若干の藪を掻き分け展望は利きませんが最高点を踏んで満足でした。


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