小富士山

(麻生山)

登山口から小富士山を仰ぎ見る


【行程】 6/5(火)曇り [新大阪=6:00=(ひかり351)=姫路6:29/6:35=(タクシー1990円)=麻生八幡社6:46−小富士山7:00−四郷中学校7:13==>金亀山へ]
【メンバー】 隊長(単独)

姫路市街と小富士山・仁寿山(手柄山から)○姫路に用事があったので早朝に小富士山に登ってきました。下りの新幹線が姫路に着く直前に小富士山と仁寿山の連山が海側の窓から眺められます。伸びやかな稜線の仁寿山とモッコリした小富士山は対照的です。今回は小富士山を南から北へ縦走することにします、標高は173Mと低いのですが海に近い平野からすくっと立ちあがる姿はなかなか見ごたえがあります。

○時間の節約のためタクシーで登山口の麻生八幡社へ直行します、神社で登山の無事を祈願してから出発です。神社右奥の道を進みますと山は次第にのし掛かるように立ちはだかりやがて登山口です、ここからは傾斜が急になり白っぽい岩場の道が続きます。空身ですが息は切れまくり早朝の清々しい空気を求めて肺が悲鳴をあげます。

山頂にある奥の院
○山頂には奥の院があり南側には展望の利く広場があります、姫路市内が眼下に広がり西隣には電波塔の林立する仁寿山が登頂意欲を掻き立てるように望まれます(今回はパス)登山の無事を感謝し山頂を後にします、こちらの道は狭く蜘蛛の巣がいっぱいですが構わず滑りやすい砂の岩場を高速で下ります。

○「おっとどっこい」尾根を外れる道への方向転換はスニーカーの足回りではちと荷が重かった、ザザーッと滑りだし転びそうになりながら態勢を立て直しますが、哀れ胸ポケットの中身は全て遠心力で放り出されてしまいました(携帯、眼鏡、地図etc)やがて四郷中学校の校舎が見えてくると下界はすぐそこです、待たせておいた車で小富士山を後にします。

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