名護岳
なごだけ
キャンプ場から名護岳を望む
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【行程】 1/22(金)曇り [恩納村H8:30=(車)=比地大滝9:25/10:58==辺戸岬11:33==東村13:00/14:00==キャンプシュワブ14:50==名護青年の家15:35/15:40−名護岳16:19/16:25−青年の家16:58/17:01==恩納村H17:25]
【メンバー】 隊長、KKK
○本日は「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部の旅にでます。まずは本島で1番大きな滝といわれている「比地大滝」の見物ですが、森の中の遊歩道を森林浴しながらの散歩でした。次に最北端の辺戸岬で強風の洗礼を受け、隠れレストランでの昼食や北限のコーヒーを堪能します。そしてキャンプシュワブの視察を終えたら、まだ時間がありますので名護岳へと向います。
○名護中央公園入口の駐車場に車を入れますが、案内板によると上の方にも駐車スペースがありそうです。公園内には桜の木が沢山ありましたが、この辺りは蕾が多くお花見には未だ早いようです。曲がりくねった細い道を上ると「青年の家」の標識に従って構内に入ります。事務所に駐車をお願いすると「どうぞ」という優しい言葉とハイキングマップを手渡されます。
○キャンプ場のトイレで下ってきた夫婦と擦れ違いますが『これから登るのかよ?』という冷たい視線を浴びながらの出発となりました。鬱蒼とした樹林のなかの散歩道を登ります。良く整備された山道は道標も完備して散策にはもってこいです。本来はムードのある静かな山旅となるところですが・・・普天間基地の移転先で注目の名護市長選が終盤の追い込みで、両陣営の連呼が山上まで聞こえてきます。
○手前の339mPからは一度急降下してから登り返します。草原の山頂は展望が開け、東シナ海と太平洋が一望のもとです。眼下には結構大きな名護市街が広がります。気持ちの良い山頂ですが、青年の家の閉門が心配ですから長居は禁物です。後ろ髪を引かれるように離脱いたします。
○何とか5時には下山いたしました。無事の下山と駐車のお礼を述べて立ち去ります。本当に沖縄の人々の親切は感動ものです。世知辛い東京から来たせっかちな旅人も、少しは沖縄時間が身に付いたでしょうか・・・今日のようなバタバタ登山をやっているようでは難しいでしょうね。
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