雲仙普賢岳

普賢岳から平成新山を望む


5/2(土) 背振山・雲仙普賢岳 ・ 3(日) 多良岳、経ヶ岳・英彦山 ・ 4(月) 大崩山 
   5(火) 鶴見岳、由布岳  ・   6(水) 湧蓋山・紅葉山・愛宕山


【行程】 5/2(土)晴れ [背振山から=>仁多峠13:49/14:10−国見岳14:58−普賢岳15:31/15:40−仁多峠16:16/16:35==中山キャンプ場19:36(泊り)]
【メンバー】 隊長



○GWの高速は1000円効果でしょうか混雑しています。おまけに事故車が加わり前に進みません。渋滞の長崎道を諫早ICで降りた時にはお昼を回ってしまいました。ようやく仁多有料道路の入口に着いてみれば・・・こりゃまた嬉しい知らせです。何と4月1日から無料開放となっているじゃありませんか!思わぬ朗報にほくそ笑みながら車は高度を稼ぎます。何とか2時前に仁多峠に到着です。

普賢岳から国見岳を望む○よせばいいのにロープウエイを使わずに登り始めてしまいました。5月とは言え午後の日差は半端ではありません。急登にたちまち玉のような汗が身体中から噴出します。それでも渡ってくる風は爽やかで、足どりも軽く高度を稼いで行きます。みょうけん駅からは稜線歩きとなり妙見岳を経て国見岳分岐に着きます。

○国見岳へは岩場のある細い道を急登です。山頂からは緑の普賢岳に圧し掛かるような赤茶けた平成新山の荒々しい山容が眺められます。分岐に戻って紅葉茶屋までドンドン下ります。ここから本格的な登り返しとなり、急登に荒い呼吸が続きます。岩場となり傾斜が緩くなると山頂です。正面には平成新山が大きく聳え山頂付近から白い噴煙が上っています。海に囲まれた島原半島ですから周りには雄大な海原が広がります。

○滞在時間はわずか10分足らずでしたが、誰にも会わない静かな頂を堪能いたしました。遥か遠くのロープウエイ駅展望台からの嬌声が風に乗って微かに聞こえてくるばかりです。下りは紅葉茶屋から薊谷を通って仁多峠に向かいます。こちらは新緑の遊歩道となっていて鳥たちの囀りが賑やかな嬉しい道でした。

○明日の多良岳に備えて中山キャンプ場を目指します。買い物と夕飯で19時半の到着となってしまいました。誰も居ない駐車場に車を停め夜の準備をいたします。ところが借りたデミオは座席を倒してもフラットになりません『これじゃ安眠とは程遠い!』形ばかりはスマートですが内容の伴わないダメな車です(って車で寝る人にとってですが)



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