伊予ヶ岳
北峰から南峰を望む
【行程】 2/11(日))快晴[たまプラーザ5:07=(車)=天神郷7:48/7:56−伊予ヶ岳南峰8:27/8:36−北峰8:41−天神郷9:12/9:14==>富山へ]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗
○今年は暖冬で積雪は少ないものの路面の凍結を考えるとノーマルタイヤではちと荷が重い。ということで今回は早春の南総に菜の花を求めて出陣いたします。幸いなことに2月のアクアラインはETC割引で懐にも優しくグッドです。岩井にある富山と伊予ヶ岳を目指します。
○伊予ヶ岳は高校2年の春に訪れたことがありますが雛にも稀な名山との記憶が残っています。3連休の真中ですが早朝の南総路は渋滞も無く順調に岩井駅に到着です。ここに車を置いて循環バスでのアタックを考えましたが、生憎駐車スペースがありません。まずは伊予ヶ岳登山口の天神郷に向かいます。
○鳥居を潜り神社の奥にある駐車場(小学校の駐車場で平日はダメ)に車を停めて出発です。路は良く整備されて道標も完璧です・・・昔は迷って藪漕ぎしたものでしたが。階段状の登山道で高度を稼ぐとロープが掛かった岩場に出ます。始めは緩い傾斜ですが次第に急になり3点確保で慎重に登ります。
○木々が途切れて空が開け高度感が増すと山頂です。大きな岩がせり出し鎖の柵がある山頂からは素晴らしい展望でした。西には海をバックに「富山」が双耳形の美しいシルエットを見せていますし、北に目を転じれば千葉県の最高峰「愛宕山」が望まれます。
○次は三角点のある北峰に足を延ばします。こじんまりとした山頂からは鋭い南峰の岩峰を詳しく眺めることができます。山頂からは北東と西に踏跡が続いていましたが、我々は来た路を慎重に戻ります。わずか1時間強の登山で何だか拍子抜けでしたが、山そのものは房総半島の低山には珍しく変化に富んでいて期待を裏切りませんでした。
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