城山

しろやま

城山への道


【行程】 2/23(土)晴れ [新大阪6:00=(新幹線)=三原7:44/8:35=(高速船)=瀬戸田9:02−案内所9:20/9:35=(自転車)=宮原10:11−城山10:13−厳島神社10:14−宮原10:20==案内所11:05−瀬戸田11:15/11:30=(高速船)=三原11:53=>神花山]
【メンバー】 隊長


城山(17.1M)広島県第二位
○瀬戸内海の島々を巡り山に登ってきました、まずは生口島の城山です。しまなみ海道が通っていますが車では如何にも趣がありません、三原から船で訪れることといたしますが、船の着く港は島の反対側です。観光案内所を探すうちに島内循環バスは目の前を通過してしまいました、途方に暮れる隊長にレンタサイクルのお誘いが・・渡りに船とサドルに跨りますが、27インチは短足の隊長にはちと荷が重い、フラフラと危うい足許です。
 
「ひょっこり・ひょうたん島」のモデル山頂のミカン畑○快適なサイクリングも多々羅大橋まででした、隊長の脚力を以ってしても向かい風には敵いません。沖合いには”ひょっこり・ひょうたん島”が春の海に長閑に浮んでいます。しまなみ海道を合わせると通行量が激増いたしますが、サイクリングロードは整備されていません、地響きを発てて走る大型車の横をヨタヨタ進みます。やがて宮原の村はずれに緑の丘が望まれます、小さな社に向かい坂を一気に登ります。丘の上はなだらかなミカン畑になっていてます。向こう側に下ると厳島神社があります、波打ち際の鳥居と社殿の横にある大楠が印象的でした。


昔懐かしい肉屋のコロッケ○ここには宮島と同じイチキシマヒメノミコを祭ってあります、このお姫様は瀬戸内海の島々を転々として終の棲家を探していたようです。生口島には鹿がいて平和で気に入ったようでしたが、ある時ヒルに襲われて高熱を発し逃げ出したそうです。さて残り半周を力の限りにペダルを漕ぎ1時間半で島内一周を終えました。瀬戸田の商店街には昔懐かしい肉屋のコロッケが香ばしい匂いでお客を惹きつけます、客寄せの文句は「荻野目慶子さんも買いに来た」です(それがどうした)隊長は揚げたての熱々を頬張り幸せな気分で島を後にいたします。




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