角田山

山麓から角田山を望む


8/9(日) 青海黒姫山・米山 ・10(月) 金北山・弥彦山 ・11(火) 粟ヶ岳 
  12(水) 祝瓶山       ・ 13(木) 朳差岳      ・ 14(金) 二王子岳  
  15(土) 御神楽岳・角田山


【行程】 8/15(土)晴れ [御神楽岳から=>稲島コース登山口13:25/13:38*山頂まで0.8K14:05*角田山14:28/14:40*登山口15:20/15:46=(車)=Hニューグリーン燕三条16:40(泊り)]
8/16(土)快晴 [燕三条宿発7:17=(車)=たまプラーザ11:50]
【メンバー】 隊長、林道の鴉天狗



○この山は新潟県人の心の古里と言われています。我々も時間があれば是非とも訪れたいと思っていました。幸い御前中に御神楽岳から下山することが出来ましたから、新潟遠征の締めくくりに立ち寄ることにいたします。

稲島コース登山口に架かる横断幕○人気の山なので各方面から7つのコースがありますが、最もポピュラーで最短の稲島コースから登ることにいたします。今日は花火大会で提灯登山があるようで、午後遅くなっても人出は増ばかりです。登山道も上り下りとも視野に人が途切れることはありません。

古い三角点と山頂標識○林道状の急斜面を登り道標からは石がゴロゴロした登山道を水場まで上がります。真夏の午後ですが深い緑の木陰は凉を呼び、左手を流れる小川が涼しげな水音を聞かせてくれます。突き当たりから右手の階段となり急登の始まりです。次第に急になり荷が軽いのにも拘らず汗が噴き出します。

○稜線に出ると向こう側から涼しい風が吹き抜け、みるみる汗が乾いてゆきます。見晴しの良い観音堂までで急な登りは終わり、平坦な木道が山頂まで250m続きます。山頂は広い草原ですが、周囲を高い木々に囲まれ展望はありません。奥に古い三角点を発見し写真に紊まります。

○市民に人気の角田山でした。この山を今回の新潟遠征の締め括りといたします。この一週間ずっと天候に恵まれず、雨中の登山となったり、展望が無かったりしましたが、最後の日にはピーカンとなり今までの憂さを晴らすことができました。長くて苦しい遠征でしたが、麓の宿で休養を取りながらの登山でしたから、何とか完徹することができました。また機会があれば季節を変えて晴天時に再訪したいものです。



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